冷蔵庫の節電方法

冷蔵庫の開け閉めを少なくする

外気温が庫内に入らないようにするのが肝心です。

ビニールカーテンをつける

冷蔵庫の手前にカーテンのようにビニールシートをつけることで
開閉による外気が中に入るのを抑えることができ、節電につながります。

設定温度を「強」→「中」にする

設定温度を変えるだけで、2%節電できます。




冷蔵は詰め込まない、冷凍庫は詰め込む

冷蔵部分にはつめこまないということはよく言われますが
冷凍庫は冷凍物を詰め込んだほうが消費電力を抑えられます。

冷蔵庫の周囲は隙間をとる

上部10cm、左右2cm以上、背面10cm以上の隙間をとることにより
冷蔵庫の排熱を効率よく行え、節電につながります。
上部に物をおいたりする家庭も多いと思いますがやめましょう。

エアコンの節電方法

月2回フィルター掃除をする

フィルターは使用開始する時期にしか掃除しないという方が多いですが、使用している間でも常にほこりなどフィルターに付着し、エアコンの効率が悪くなります。
月2回フィルター掃除をすることで、空気もきれいになり身体にもよく、節電にもつながるので行いましょう。

いきなり冷房をつけない

外から帰ってきて、室内が暑くなっているとき
すぐに冷房をつけると多くの電力を使います。
まずは窓を開け、換気扇を回すなどして部屋の室温を下げましょう。

温度設定は 夏場28度以上、冬場18度以下

エアコンの設定を夏場は1度上げるだけで、10%の節電効果があるといわれています。
温度設定を正しくすることで、外気との差も少なくなり身体への負担も減ります。





扇風機を併用する

夏場設定温度を上げても、扇風機の風を感じればかなり涼しく感じます。
またエアコンの対角上におくことで、部屋の空気を循環させ、
室内を効率よく一定の温度にできます。
冬場も人に風があたらないようにすると、効果的に部屋を暖められます。

また、エアコンを使わず扇風機に変えるだけで、50%の節電効果があります。
エアコンの消費電力は1000Wほどありますが
扇風機の消費電力はわずか30W程度。
さらに、消費電力が3Wの商品が発売され、人気があります。


室外機に日よけをつける

室外機に直射日光があたるとエアコンの効率が悪くなります。
マンションのベランダなどに置いている場合、室外機上部に屋根をかけてあげるだけで3~5%の節電になります。
ただし、室外機の前面をあけておかなければ熱交換ができなくなり、故障の原因になるので気をつけてください。



オフシーズンはコンセントをぬいておく

どんな電化製品でも、待機電力が発生します。
最新のエアコンは待機電力が0.1wと抑えられていますが
10年前のエアコンは5w程度ありました。
オフシーズンにコンセントを抜いておくだけで、年間300円ほど節約できます。
ただし、10度以下になる冬季は注意してください。
10度以下になると、エアコンは寒さで壊れないように、内部を暖めるよう待機電力が高くなります。
つまり、コンセントを抜いている状態から、突然コンセントを差し込み暖房運転を行うと、内部故障が起こる原因になるのです。
冬季は、コンセント差し込み約6時間たってから作動させるようにして下さい。

電源のON、OFFはしない

照明はこまめに電源を切ったほうが節電になりますが、
夏場はエアコンをつけていると寒くなったから切る、
暑くなったからつけるといったことはせず
温度調節をして電源のオンオフを減らしましょう。
一定の温度になると、それを保つのにつかう電力はわずかですが
電源を切って暑くなった部屋を再度涼しくするために使う電力は多くかかるのです。

夏場は弱風より強風

弱風より強風にしたほうが電力はかかります。
しかし強風にすることで、部屋に風が起こりより涼しくなるので
温度を1度下げるよりもずっと少ない電力で部屋を涼しくできるのです。

夏のエアコンは風向きを水平にする

温かい空気は上に、冷たい空気は下に落ちていきます。
エアコンのある上部の空気が暑いと、室内は適温に感じても
必死に上部の空気を冷やそうとして、エアコンの電力は消費してしまいます。
風向きを調整する機能のあるエアコンであれば、水平にすることで
電力消費が抑えられます。
もちろん、上部の空気を室内に循環させるために、扇風機を回すことも忘れずに。


2010年7月9日編集